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2010年5月

落書き投稿。

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ブログネタ: 【落書き】長いニンジンを持ってポーズを決める人参加数拍手

「ジェンダー城の虜」松尾由美

発行されたのは、すいぶん前になるんだなぁ。
新聞の新刊紹介欄で見て、タイトルが面白いので
覚えていた。図書館で何気なく目にして、あっ、
これ覚えてる・・ 読んだっけ? って、しばらくページを
めくってみたけど、読んだような気がしない。読んでなかった。

ジェンダーって、言葉が一時は流行ったような気がする。
このごろ、あまり聞かない?
古くなったのかな。
ことさらにジェンダー論をふりかざす必要がないくらい、
社会が変わった? のなら、いいけど。

σ(・・*)アタシは、このごろはもう、疲れてしまった。
これで娘でもいれば、非難ごうごうだったりして、
とてもゆっくり寝て(?)はいられなかったかもしれないと
思うけれど、幸い男児しかもうけなかったので、
それも二人のうち一人はすでに家を出て一人暮らししてるし、
母親の生き様なんぞにはほとんど興味が無さそうだから、
これ幸い。(〃゚д゚;A
まぁ、将来嫁さんでも来れば、それはまた、それで
モンダイになるかもしれないが・・
まぁ、そこまでは考えても仕方がないということで。

とはいえ、作品はそんなに堅くない。
かなり楽しいし、登場人物も、ありかな? という
程度で、それほどぶっとんでるとは思えない。
映画にでもしたら、ちょうどいい娯楽ものに仕上がるかも?
主人公は、あの少年がいいなと、なぜか勝手に
読みながらキャスティングしてた。「新・三銃士」で
ダルタニアンの声をやってて、「とめはね!」に出てた、
ええと、池松壮亮くん。柔らかい線なんだけど、それでいて
時折しなやかな強さも感じさせてくれる。
あと体育教師の峯田先生は、どうしてもパッション屋良の
イメージだった・・・( ´艸`)。

「卒業」東野圭吾

加賀恭一郎のシリーズってことで、
古い作品だけど最近注目されている。
本屋さんでも店の目立つところに並んでいたし、
古本屋でも飾り棚に並べてあった。
加賀さんが刑事になる前の、学生時代の話。
このタイトル、前は「卒業 ~雪月花殺人ゲーム~」
という風になっていたけど、いまはただ「卒業」だけ
なんだね。そのほうが合ってるかも。「殺人ゲーム」
っていう表現は、内容に似合わないような気がする。
加賀刑事は、ドラマの影響で、もう、阿部寛さんの顔でしか
思い浮かばない。それでも、そんなに違和感は
ないなぁ~。

東野さんの小説は、古いもののほうが結構面白いかも。
このあいだ「カッコウの卵は誰のもの」も読んだが、
いまいち・・だったヾ(;´▽`A``
この作品はトリックが凝っていて、特にカード操作については、
図解されていても頭がついていかないし、
まぁいいか、分からなくても? なんて思ってしまうが、
鍵の仕掛けも面白いし、よく練られているなぁと思う。

ひとつ、個人的になるほど・・ と思ったのは、
理系の学生さんの研究生活に関する描写。
東野さんって理系出身だから、そのへんはきっと
よく分かって書いていらっしゃるんだと思う。
自分は文系出身なので、理系のことがどうも分からなくて、
親に似ず、何を思ったか工学部に進んだ息子の様子が
いまいち、つかめなかったんだけど、これを読んでいたら、
はぁはぁ、なるほど! って思うところがあった。
まぁ、小説とはあまり関係がないけど。( ´艸`)

「凍える島」近藤史恵

この人の本を初めて読む。
鮎川哲也賞受賞ということだが、
・・・ そもそも、鮎川哲也、って?(*'ω'*)......
すみません。
初めてだから、どういう方向へ話がいくのか、
分からない。だけど、連絡不能の孤島にとじこめられた
男女8人のうち、ひとり減り、ふたり減り・・ って
言われたら、わくわくしますよねぇ、やっぱり( ´艸`)

独特の文体が作る雰囲気がすてきなので、
映像化したら陳腐になってしまうのかもしれないけど。
洋風の建物に現代風の若者たち、
そこに日本の古典芸能、新内節が流れるというが、
新内を知らない仲間にはそれが聞こえない、
語り手だけに聞こえるというその節が、
新内を知らない私にも聞こえない・・・ ので、
映像化してその新内節を。
実際に聞かせてもらえたら、もっと分かるんだけど、
と思うヾ(;´▽`A``
映像には映像の、独自の表現方法があるからね~、
何か一風変わった映画が、できるかもしれないんだけど、
なんて、思うのです。

「午前零時」

13人の作家によるアンソロジー。
お初の人もいれば、おなじみの作家さんも。
午前零時がテーマなので、怖い系が多いかも。
好きなところから読めるので、楽しい。

「ハンター」鈴木光司

この人の作品、「リング」「らせん」「ループ」と、
夢中になって読んだなぁ。映像作品は怖くてあまり
見なかったけど。ある意味、それらしい短編でした。

「冷たい手」板東眞砂子

身につまされる作品がふたつあったが、
これがそのひとつ。あんまり読んでいないが、
もう少し読んでみたい作家さんの一人。

「夜、飛ぶもの」朱川湊人

好きな作家さんなので、一番最初に読んだ。
怖さはそれほどでもなかったけど、
きれいな映像があとに残る。

「卒業」恩田陸

ワケのわからなさが、いかにも恩田さん。
それでいて、意味深で怖い。
どこかに、この続編とか、ないんだろうか・・

「分相応」貫井徳郎

まったく知らない作家さん。
初めは面白いと思って読み始めたが、
結果を言えばつまらなかった。
サラリーマン向けの週刊誌ならウケそうなお話。

「ゼロ」高野和明

こちらも、まったく知らない作家さん。
SFチックでけっこう面白い。
もしかしたら、他の作品を読むかも。
あまりハードボイルドタッチじゃないといいんだけど。

「死神に名を贈られる午前零時」岩井志麻子

この作家さんらしいタイトルだと思った。
オチがもうひとつよく分からないけれども、
何か暗い真相を暴いている気がする。

「箱の部屋」近藤史恵

初めての作家さん。なんだけど、かなり共感した。
他の作品が読めたらいいなぁ。
それが私に面白いといいなぁ。

「午前零時のサラ」馳星周

読んだことはなかったが、この作家さんの名前は知っていた。
宮部さんの作品の解説とか、書いてなかったかなぁ。
このアンソロジーの中で、唯一、泣けた。
でも、長編を読むのはシンドイかな?
評判はすごくいいんだけど、テーマが私向きじゃないかも。

「悪魔の背中」浅暮三文

まったく聞いたことのない作家さん。
オチもなんとなく見えてしまったし、
道ですれ違ってもお互い気付かない存在(!?)かも。

「1、2、3、悠久!」桜庭一樹

名前は知っていたが読んだことがなかった。
今日、新聞に新刊の案内が出ていた。
「道徳という名の少年」、
極彩色のファンタジック連作集!! だそうで、
その中に、きっとこの短編も入っているんじゃないかと
想像した。分からないけど。

「ラッキーストリング」仁木英之

まったく初めての作家さん。
海外留学経験があるそうで、それが創作に
生かされているんだろうと思う。異国情緒たっぷりで、
好きな人はすごく好きかも。

「真夜中の一秒後」石田衣良

一番最後に読んだ。
本の一番最後にあったから。
人気作家さんだが、私はあまり読まない・・
この作家さんと私とでは、
興味を持っている事象があまり一致しない
ような、気がする?(〃゚д゚;A ・・・


以上、珍しく丁寧に書いてみました。
初めての作家さんで、お気に入りの人が
できるといいなぁ、って思ってます。

「蛇行する川のほとり」恩田陸

慣れてしまうと、美しい少年少女の物語も
いいものです。
振り返っても、自分の実人生では、
そこまでの気持ちで同級生なり先輩なり、
見つめた事はなかったけれど。
美しい先輩ならいたなぁ、学生のときの
サークルだけど。ちょうど美術系で、
このお話の世界にぴったり。
読みながら、昔知っていた先輩の面影が
何度もよぎりました。
少女向けファッション雑誌の読者モデルを
していたくらいの美貌でした。
たとえれば、フランス人形。
で、なぜかその先輩、絵を描くとフランス人形の
絵が多かった。
自画像? (〃゚д゚;A・・ って思って、
サークルの展覧会場で、その先輩の絵を
しげしげと、眺めたことがありました。
残念ながらこの作品に出てくるような、
内面のキリっとした美少女ではなかったですが。
かといって可愛さを鼻にかけるタイプでも
なかったかな・・
異性からの誘いを断れない性格だったらしく、
二股かけた、いや三つ股だなどと、
周囲は常に騒がしかったです。
後年、卒業生名簿を見たら、姓が変わってました。
それを見て、あっ(゚∇゚ ;) と思いました。
結局、一番最初に付き合った(らしい)彼と、
結婚したらしくて。
その彼は工学部だったので、3年から別の町の
キャンパスに引っ越してしまったんですね。
彼氏の留守に、何人もの男が先輩に手を
出したらしい。でも、結局最初の彼が
好きだったんですね~。
なんか、いじらしいような。

って、本の内容とは無関係の昔話ヾ(;´▽`A``

恩田陸さんにしては、謎解きがあると思います。
恩田陸さんらしい、世界観です。

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