« 「南極料理人」 | トップページ | 「メルサスの少年 螺旋の街の物語」菅浩江 »

「アイ・アム I AM.」菅浩江


このごろ菅浩江さんにはまっている。
この人が描くロボットの哀しみは、
どうしてこんなにピュアなんだろう。
介護ロボットの眼に映るホスピス病棟の
情景が、つい先日見学したばかりの
介護型老人施設の情景に重なる。
人生の終末期って哀しいな。
考えないようにしているけれど、
眠りの中の夢は正直で、時々、
具体的な場面も持たない悲しいという
感情だけの夢を見る。
それでも、いま、できることを。
いま目の前にある時間を大切にして、
よりよい時間を積み重ねて。
生きてきてよかったと、少しでも。
主人公と一緒に、そう思った。
.

« 「南極料理人」 | トップページ | 「メルサスの少年 螺旋の街の物語」菅浩江 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「南極料理人」 | トップページ | 「メルサスの少年 螺旋の街の物語」菅浩江 »